青森県十和田市の十和田八幡平国立公園内に、自然と共に過ごす特別な宿泊体験を提供する小さなホテルと夜の食堂が2025年4月に誕生しました。
コンセプトは「晴好雨奇」。
もちろん晴れはよいが、雨もまた独特の趣がある。中国杭州の西湖(せいこ)を見た宋の詩人、蘇軾は詠みました。そしてここ、十和田湖畔休屋から見える湖は、西湖(にしのうみ)と呼ばれます。十和田湖は山上の湖であり、突然の雨や風、霧に包まれることも珍しくありません。晴でも、雨でも、雪でも、曇りでも霧でも、自然はあるがまま。「Canteen & Microhotel uqui」は、季節の移ろいの中にあるはかない美しさを体感できるのが魅力の宿なのです。
リノベーションした一軒家には、「ユキ」「アメ」「キリ」「クモリ」「ハレ」をテーマとしたゲストルームが5つ。それぞれのテーマに合わせたインテリアのカラーや書籍を楽しむことができます。
東北の宿泊施設では初の取り組みとして、「エコテックスRスタンダード100」の認証を取得しているIWATAのリネン類を導入。全てのゲストルームにおいて、IWATAの寝具セット「ラークオール」「キャメル敷きパッド」「羽ぶとん」「キャメルピロー」でゆっくりとお休みいただけます。
その他、電力は実質100%の再生可能エネルギーで運営され(2025年5月以降)、サステナブルな認証を取得した洗剤を使用、電気自動車の充電施設完備など、国立公園にふさわしい環境配慮型の施設となっています。
所在地 青森県十和田市十和田湖畔休屋
電話 0176(58)0245
メール info@uqui.jp
https://uqui.jp