お手入れ・お取り扱いについて

unbleached「羽ぶとん」「ダウンケット」のお手入れ

使用方法

  • おやすみ前に軽くほぐすようにたたき、羽毛に空気を含ませ平均にならしてください。羽毛が多くの空気を含むことにより、より高い保温力を発揮し、いっそう快適な使用感が得られます。
  • 羽ぶとん・ダウンケットには、通気性のよい綿素材のカバーをご使用いただくことをおすすめします。羽毛製品と身体の間に毛布などを掛けると、羽毛最大の特長である寝床内の温度や湿度の調整力が充分に発揮されにくくなりますので、直接身体に掛けてご使用ください。寒い時期に毛布を併用される場合は、羽ぶとん・ダウンケットの上に重ねてご使用ください。

干し方

  • 月に1~2回、天気の良い乾燥した日の午前10時~午後3時ごろまでに、両面をそれぞれ1時間程度日干ししてください。取り込む際は、軽く振ったりもんだりして羽毛をほぐしてください。
  • 羽毛製品は日干しすることで、保温性やかさ高が戻り心地よい使用感が得られます。特に直射日光は、ふとんの消毒として欠かすことのできないものです。
  • 過度な日干しは、製品を傷める原因となりますのでご注意ください。
  • 日干しの際は、強くたたくと羽毛が飛び出しや製品が傷む原因になりますので、ホコリを払う程度にしてください。
  • 布団乾燥機による乾燥もご使用いただけますが、あまり高温になりすぎないよう注意しましょう。温度調節機能のない布団乾燥機の場合は、乾燥袋と羽毛製品との間に毛布やタオルケットを1枚挟むなどして温度を調節してください。

洗濯方法

※お洗濯の際、次の点にご注意ください。

  • ひどく汚れたときは、できるだけ早く水洗いしてください。
  • 羽毛を水洗いした際には、より短時間で乾燥させることが望ましいので、良い天気で気温が25℃まで上がる日が2~3日続きそうな時期に行ってください。(夏季に行うことをお奨めします)
  • 風呂の残り湯など汚れた水で洗わないでください。
  • 洗剤は、中性洗剤または洗濯用石けんをご使用ください。洗剤の使用量・取扱いについては、それぞれ記載されている説明書をお読みのうえご使用ください。
  • 塩素系および酸素系漂白剤を使用しますと、生地の脱色や脆化の原因になりますので使用しないでください。
  • 洗濯時の水温は、30℃以下で行ってください。
  • 濡れたままで、洗濯機の中や風呂場など温度や湿度の高いところやコンクリートの上に長期間放置すると、臭いやカビなどが発生する原因となりますのでご注意ください。
  • タンブラー乾燥(乾燥機)は、側生地を傷めますので使用しないでください。
  • 洗濯機をご使用になる場合は、お使いの洗濯機が「ふとん洗い可能」であることをご確認の上、洗濯機の取扱説明書に従ってください。洗濯機によって洗える容量や材質、洗濯機能が違いますのでご注意ください。
  • 羽毛量の多いものについては、洗濯機の洗濯容量を超え取扱いが困難になりますので、クリーニング店にご依頼ください。

洗濯機を使用する場合の手順

洗濯機によりふとん洗いの手順が異なることがございます。必ずご使用の洗濯機の手順書を先にご確認ください。

  1. 1回のお洗濯につき(羽ぶとんなどの)羽毛製品1枚を、下記の方法で折りたたみます。

     

  2. 折りたたんだ羽毛製品を洗濯ネットに入れます。

     

     

  3. 洗濯機に水位「高」で水を入れ、適量の中性洗剤または洗濯用石鹸をよく溶かします。
  4. 洗濯ネットに入れた羽毛製品を洗濯機の中にいれます。
    ※羽毛製品は空気を含んでいるので、押し洗いするように手で押さえて水を充分にしみ込ませ水中に沈めてください。
    (この作業に5~10分位かかることがあります)

     

     

  5. 手洗いコース等、弱水流で洗ってください。
  6. 脱水はしっかり行ってください。(約5分)

手洗いされる場合の手順

  1. 水またはぬるま湯(30℃以下)に、適量の中性洗剤、または洗濯用石鹸をよく溶かします。
  2. 羽毛製品の中の空気を充分に抜きながら、できるだけ小さく折りたたみ、①でつくった溶液に浸します。
  3. 軽く押し洗いします。(約10分)
  4. 泡ぎれをよくするために洗濯機で軽く脱水します。
  5. きれいな水で充分にすすぎ⇒洗濯機で脱水⇒すすぎをします。(5.の作業を3~4回繰り返し、すすぎと脱水を充分行ってください。)
  6. 充分なすすぎが終わったら、最後に洗濯機で充分に脱水します。(約5分)
    • 洗濯機の容量をご確認の上、脱水してください。
    • 脱水の際、羽毛製品が片寄らないようにしてください。洗濯機が故障・転倒する危険性があります。

洗濯後の乾燥の手順

  1. 脱水した羽毛製品は日当たりのよい場所でつり干しをしてください。
    1~2時間干した後、まだ下のほうに水が溜まっている場合は、よく乾いたタオル(できればバスタオル)を押しつけ、水を取り除きます。
    (この時点では、まだ水を含んでいますので羽毛のかさ高はほとんどありませんが、乾燥すれば元に戻ります。)

     

     

  2. 1~2時間毎に、うら⇒おもて⇒上⇒下を均等に日光に当て充分に乾燥させてください。

     

  3. ほぼ乾いたところで、ほぐすとかさ高が戻ります。
  4. かさ高が足りない時は、もう一度強い日光に1~2時間干し、軽くもんだり、振っていただくとふっくらします。
クリーニング店に依頼される場合

羽毛製品の取扱いに慣れた店で、水洗いまたはドライクリーニング(石油系)とご指定ください。塩素系および酸素系漂白剤の使用やタンブラー乾燥は、生地を傷める原因となりますので避けてください。

収納方法

  • 羽毛製品は湿気を嫌います。収納する前には日干しし、防虫剤を入れて湿気の少ない場所に収納してください。
  • 長期保管の際は、羽毛製品の上に重いものを載せないようにしてください。
  • ダニやカビを防ぐため、使わない間でも羽毛製品は時々日干しし、押入れも定期的に換気してください。

ご使用上の注意

  • 針の使用は禁物です。羽毛製品に針を通したり安全ピンを使ったりすると羽毛が飛び出す原因となります。
  • 羽毛製品をご使用中、および近くでの喫煙や「火器の使用」はおやめください。火災の原因となる場合があります。
  • 側生地には高密度の織物を使用しています。乳幼児の口元をふさがないようご注意ください。
  • 本来の用途以外でのご使用はおやめください。羽毛や側生地を傷める原因となります。
  • ダニやカビを防ぐため、使わない間でも羽毛製品は時々日干しし、押入れも定期的に換気してください。
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